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2025/04/18 22:44 |
日本被団協・現行法改正要求の提起にあたっての東友会連続学習講座のご案内
 日本被団協は、現行の「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」(以下「現行法」)の改正をめざして現行法改正委員会を発足させ、「現行法改正要求案」を提起。今秋10月までに全国の被爆者の意見を集約することにしました。
 今年は、厚生大臣の諮問機関だった「原爆被爆者対策基本問題懇談会」(基本懇)が、戦争被害「受忍論」を主な内容とした答申を1980年に出してから30年目にあたります。
 被爆者は、「原爆被害にたいする国の責任」を明らかにすること求めてきましたが、「原爆被害はがまんせよ」というこの答申に対して日本被団協は全国の被爆者の意見を集約して「原爆被害者の基本要求」を策定。「核兵器廃絶」と並ぶ2大要求として「国家補償の被爆者援護法」制定を求め、幅広い国民のみなさんとともに運動してきました。
 いま改めて「原爆被害者の基本要求」と被爆者・国民の運動、「現行法」を学び直すことは、原爆死のありさま、原爆死没者と遺族の願いを受け継ぎ、核兵器の完全禁止と廃絶、原爆被害への国家補償要求を生き残った者の使命と位置づけ運動をすすめてきた被爆者の思いを、次世代に継承する意味からも重要です。
 東友会はそのため、7~9月に3回の連続学習講座を開くことにしました。暑い時期ですが、お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

主催 東京都原爆被害者団体協議会(東友会)
  〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-4 電話 03-5842-5655
会場 平和と労働センター304/305会議室
 http://www4.ocn.ne.jp/~t-hibaku/img/map2.gif


第1回
●テーマ 原爆「受忍」論と「原爆被害者の基本要求」
●日時 7月16日(金)14:00~16:30
●講師 吉田一人さん(元日本被団協事務局次長)

第2回
●テーマ 現行「被爆者援護法」制定を勝ち取った被爆者運動の経過と現行法の内容
●日時 8月16日(月)14:00~16:30
●講師 山本英典さん(日本被団協事務局次長)

第3回
●テーマ 日本被団協の「現行法改正要求」の内容と意見交換
●日時 9月16日(木)14:00~16:30
●講師 田中煕巳さん(日本被団協事務局長)
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2010/08/15 08:27 | 未選択

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